The Usual Disclaimers Apply

CGEモデル分析、ときどきDIY&フライトログ(しばしば比率逆転)

やっぱり「SB自然でんき」にいけなかった/いかなかった話

前回は、LPIOからSB自然でんきにいけなかったために、とりあえず、Looopに1ホップする話を書いた。3ヶ月ほどしてLooopのおまけももらったし、いよいよ、Looopを踏み台にして本命のSB自然でんきへのスイッチを敢行する、はずだった


意気揚々と(?)価格.comのサイトから検索をし、お得なおまけを目指して華麗に(?)スイッチ!、するはずだったのだが、あろうことか、SB自然でんきが検索結果に出てこない...orz。SBくらしでんきは30kJPYのおまけとともに検索結果に出てくるのだが、いかんせん元の料金が高い。とくに300kWh超で30円/kWh近くになる。昨冬同様に今冬予測される電力価格高騰下のJPEX価格よりはマシとはいえ。


やむなく再度検索をする。直近で移行済みのところはもう(しばらく)おまけはくれないだろうから除外。サニックス、SymEnergy(昼)(昔の洸陽電機)、SBくらしでんき、アストでんき、Natureスマート電気(料金体系は、Looopと同じ)あたり。比較のために熊本電力も図に落とす。


グラフを見ると、サニックスが、(私の知る限り)業界最安値の熊本電力とほとんど同等の料金体系であることに驚く。


もちろん、電気料金自体と同じぐらい、あるいは、それ以上におまけが肝心サニックス13k、SymEnergy18k、Nature12k、SBくらし30k(解除料0.55k)といろいろ。中でもSBくらしのおまけが大きいのだが、Looopと比べても21kぐらい電気料金(年額、以下同様)がかさむ羊頭狗肉料金体系なので、お得度合いが大きく低下する。


結局のところ、Looop比で電気料金で12k節約ができる上に(しかもそれは、実は熊本電力を1kほど上回る)、おまけもついているサニックスが一番お得ということがわかる。とくに、300kWh+の範囲で23.22JPY/kWhという安さも、寒波で電力消費が増えても安心(私の計算が間違っていなければ)。