The Usual Disclaimers Apply

CGEモデル分析、ときどきDIY&フライトログ(しばしば比率逆転)

CM687 (CTG-PTY)

出発まで時間があるので宿のプールで水浴び。3x5x.5mの保育園プールみたいなもの、ぷかぷか浮いている(そも、浮くほどの深さもない)だけ。ちょっとジャバジャバやったら、プールから水がこぼれて下の階に落ちてしまい、怒られる(^^; 立地がわかりにくいところにある(が、Gmap通り、信ぜよ)、夜遅く一人歩きだとちょっとな、という感じ、ベッドがシングルx2で狭いという点に難ありだが、中年のオッサンにはもったいないぐらい可愛らしいきれいな宿。値段もリーズナブル。ただし、英語はほとんど通じない。



さて、水浴びも済んだので、ようやく帰国。宿を出てタクシー。15分もあれば着く。20kCOP払って、手元の残金35kCOP。メータが付いていないからこの料金が適正なのかわからない。なお、往きは配車カウンタで13kCOPだったから、釣りをくすねる感じ? さて、CopaカウンタでC/Iすると、CTG-PTY, PTY-MEX, MEX-NRTの3レグ全部のBPをくれた。CIQを通って制限区域に。DFSが最初にあるのは当然だが、その先はただの待合室でしか無い(到着時には暗くてよくわからなかった)。IWKみたいな感じか。







手持ちの35kCOPを使い切ろうと売店に。売店の価格表示がUSDなのがややこしい。35kCOPは換算してみると12USDなので、万一足りなければCCで追い金を払うことにする。アルコールのような液体物は乗り継ぎがあと2つ(orz...)あることを考えると不適。まあ、コロンビアらしいということで適当にコーヒーを選択。果たしてレジを通してみると、これで足りたようで、なんとお釣りは、200COP(=10JPY)。ニアピン賞! レジの人も事情がわかったのか、ニッコリしていた。





空港の無銭LANは切れる。どうも現地で繋がりにくいSIMだが、どうせあと1.5hあるので、いろいろやって、なんとか再度繋がるようになる。(結局どうすればうまく繋がるのかわからずじまい。)



奥の一角に人だかり。TV画面を食い入るように見つめる人々。ああW杯ね、やはり南米。別便(MIAかな)の呼び出しに知人の名前。UGおめでとう。



さて搭乗。往路と同じく、PBBは無い。1階にあるゲートを出たら地面。渡り廊下を通ってエプロン。足の不自由な人が先に乗り込もうとしていたが、どうもリフトなんて代物はないらしい。作業員が足をもってタラップを昇るのを手伝っていた。738、定刻。



飛行時間1hに満たないが、ホットミールのサービスがある由。出発前に注文を取りに来た。離陸後サービスが始まるが、ベルトサインが消えないままなのだが、いいのか?(ついに最後まで消えなかった。)



一通り飲み食いして窓の外を見ると、さっきまでの「カリブ海のみ」の単純な景色が終わり、陸地が見える。地図で見る、あの細っこいパナマの地。いったん太平洋側に出てパナマシティーの市街地を過ぎてから、PTYにアプローチ。途中で、パナマ運河の入り口が見える。湾内に貨物船多数。



CMの都。そこら中に737。中・短距離路線で、とにかくPTYに集めてhub-and-spokeという清々しい戦略。南北アメリカを繋ぐ結節点が持つ地の利。



PTYに降りたってみれば、ターミナル(特にサテライト)はなんとも狭い。新宿駅みたいな感じで、乗降客でごった返す。とりあえずターミナルの中心部に向かって歩き、Copa Clubラウンジを探す。が、見つからない。ふと振り返ると、"VIP"のサイン。どうも通過してしまったらし。入ってみると広さは十分、明るくて開放的。ソファもそれほどくたびれていない。客はラテン系、そこそこ混んでいることもあって、賑やか。カウンタを覗いてみると、ミールが(そもそも)ない。野菜スティックとビスケット、以上。ドリンクはいろいろあるが。次便はMEXまで4hだからそこで。



CTGで繋がるようになったSIM。パナマは対応地域ではないので繋がらない。ラウンジのwifiはちゃんとしているので無問題。大物に取りかかる気は起きないので、簡単なほうの仕事を片付ける。







ぼうっとしていると、窓外に大型機。LH, KL, AF, IB, ...。NHもPTYまで直行飛ばしてくれれば楽なのだが、まあ、欧州勢のようにはいかないか。ビールはBalboa。