The Usual Disclaimers Apply

CGEモデル分析、ときどきDIY&フライトログ(しばしば比率逆転)

NH179 (MEX-NRT)

さて最終レグにして、NH最長路線。高地のMEXを離陸するために、推力強化型のエンジンを積んだ788を使い、それでも離陸重量を制限しつつ飛ぶ。0220発だが、なぜかそれほど眠くはない。今回、IAH, CTG, PTY, MEXと都合4カ国を飛び回ることになったが、偶然、時差はない。厳密には、DSTで1hシフトするので一致するということ。簡単でよい。



なお、復路をMEX-NRTでアメリカ大陸を脱出する経路、(単純往復で)ふつうにNHのwebで検索しても出てこない。だいたい、IAH, ORD, IAD, LAX辺りが脱出口になるのだが、不便。そこで、複数都市経由であえて復路でMEXを踏むように指定するとでてくる()。こういう工夫なしでも、検索に引っかかるようにしてほしいもの。なお、Amexでも、やはり単純往復では引っかかってこない。





さて、搭乗。ラウンジを出てゲートに着いたら、搭乗はすでに始まっていた。自分が席について荷物を置き、トイレで着替えたらドアクローズ。どうもかなり入りは悪い様子。「満席にできない」ことを気に病む必要なし。10分ほど早発。



離陸後ベルトサイン消灯すぐに寝る。5hほど寝たか、SFO(遥か)沖合。1回目のサービスはスキップしたので、そのときの食事を出してもらうように頼んだら、なにやら、1回目はスナックのみ、2回目が今始まるところで、それがメインらし。食事をとりながら映画。サービスは都合3回。もう1回到着前にもサービスがある由(寝ていたのでスキップ)。そのあともう寝られないかと思っていたが、1hほどうたた寝。残り1.5h。



ペンタゴン・ペーパーズ: 最高機密文書★★

最初のところで登場人物やその背景がすぐに飲み込めないところが没入感をそぐ。その後ずっと、その不完全な没入感がつづくので、比較的冷静に話を追うことになる。これがいいか悪いかはどうだろう、すくなくとも、「Argo」のようなドキドキ感はない(ので、その後でもすぐに寝られる...という点では「よい」か)。Meryl Streep, Tom Hanksの両優はもちろん文句ない。





NRT着、15分ほど早着。着陸するなり窓が曇る。帰国した実感CIQをその日1番(?)に通過。いつもいる「Youは?」のクルーもさすがに0600では待ち受けているはずもなし。NEXまでの時間調整にアライバル・ラウンジへ。当然ここでも一番乗り、何かのパンフの写真のようにがらんどう。シャワーを浴びて、帰宅。