The Usual Disclaimers Apply

CGEモデル分析、ときどきDIY&フライトログ(しばしば比率逆転)

NH2 (NRT-IAD)

部屋でダラダラしていたら、意外と時間がタイト。慌てて駅に向かう。ホームに着くと「人形町行き」。なんかやな感じー、で、案の定人身事故。霞ヶ関まで行ってくれればいいのだが、途中で時間調整を入れつつ進行。だいたい予定していた時刻に東京駅に着く。乗り換え5分程度で地下ホームへ。NEXをチケットレスで買い、キオスクで買い物...混んでいて進まない。精算が終わって階段を駆け下り飛び乗る。ギリギリ、心臓に悪い。



ホテルのフロントが新人、ただし、再就職組の方のよう。これも遅々として進まず。(領収書を「明朝に」と伝えておいたが、C/O時に用意できていなかった。)まあやむを得なければ仕方がない。とにかくNRT泊。



一連のいつもの買い物をしていつものようにラウンジで時間を潰す。T-mobileのトップアップや、ネット上で調達物の下調べをしていたら、いつの間にやら結構時間が経っていた。(しかも、T-mobileはアカウントがロックされてしまい、結局、現地でも使えずじまいで大いに祟る。)時計を見ると見覚えのある時間でまたヒヤリとするが、それが搭乗時刻だったので大丈夫。



冷や汗をぬぐいつつゲートに着いた頃に搭乗開始。C/*Gの最前列に並んでいた壮年夫婦が、「お、俺たちもそうじゃん」みたいなことを叫んで(中国語っぽかったので詳細不明)、先に搭乗が始まったF/NH-Dの列に並び直すも、係員に元に戻されたりしてバタバタ。今回は/もTVクルーなし。



定刻発、773。




全編緑の映画は、終盤の「赤」を際立たせるため。種々の伏線がラストで回収される。世間の評判は高いようだが、個人的には、そんな大騒ぎするほどかなぁといったところ。セットアップを理解するのに時間がかかった。前半がもたつく気がする。たとえば、パイとパイ屋の店員の件は必要?




食べ物映画で行くのか、ミステリで行くのか、最後の方になるまでよくわからない。台詞も今ひとつ練れていないし、安っぽいチャイニーズマフィア気取りの出だしとか、70年前に現役で働いていた人が老人(90歳近く)になってあそこまでピンピンしてないだろ、という年齢設定の不味さも興をそぐ西島秀俊の出てくる満州時代あたりはかなりよいできなのだが、それを現代につなぐところで失敗している。最後のオチも、もっと緻密に詰められないだろうか。「過去のレシピを再現」という設定(を真に受ける)ならば、Julie and Juliaを薦める



5時間ぐらい寝たか。起きたらYVR北方、カナディアン・ロッキー上空。もう寝られなさそうなので、2本目の映画を見る。追い風が強く、30分ほど早着。CIQは、前回とは打って変わって、ほとんど素通り状態。最も時間がかかったのが、キオスクで指紋を採るところ。ギュウギュウ押さえつけないのがコツか?到着エリアにはTVクルー(「Youは何しに?」じゃない)。気温摂氏一桁、寒い。