773。そこそこの入り。定刻発、定刻着。最近は5割ぐらいの確率でゲート前にTVクルーが陣取っていて、何事かとなることがあったが、今回は平和。
スティーブ・ジョブズ(★★)
最初は、「ジョブズってこんなひとだっけぇ?」という感じだったのが、最後には、みんなの知ってるジョブズ像に収束していく。半生記、なかんずくプレゼンテーション半生記。最初のプレゼンで四方八方に放たれた(もちろんそれとは最初はわからない)伏線が最後に見事に回収されている。教育用コンピュータとしてのNeXTのところで、「中身は何もできていないが、これをAppleは買わざるを得ない」、なんて話が出てきて度肝を抜かれる。とくに、教養(死語!)の情教でこいつを触った私としては...。
キャロル(★)
決してひどい映画ではないのだけれども、私には何がいいのかわからなかった。1950sのVFX(?)は良かったけれども。
orange オレンジ(★★)
イルマーレ/The Lake Houseと同じトリックの(手紙だけ)タイム・スリップもの。いろいろいいたいことはある。土屋太鳳のキャラがあまりに情けなさすぎるとか、高校2年生の春に、誰も彼も制服が新品だとか、ライバルの女の子一人だけ腰にカーディガンとか、鶴見辰吾が意外に絡まなかったとか...。しかし、なぜかとても印象的。たぶん、スクリーンにある情景を媒介にして、自らの若かりし日の後悔を思うからだろう。もちろん、私の高校時代にそんな大事件はなかったものの。
収穫としては、松本に行ってみたいと思ったこと。
ただし、あろう事か最後のクライマックスのところで到着してしまう。orz
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| なお、今回のミッションに当局は一切関知しない...アタリマエ |
CAとの雑談で、SWの感想をあまりに率直に言ってしまった。少し反省。
イミグレはキオスクですぐに通過。
T-mobileでデータ通信を使おうと思ったのに、なんとPINを失念。幸い投宿先のすぐ目の前にショップがあったので教えてもらって解決。$3/month, $10/1GB&1week)
少し時間があったので近所を散歩。この絵を見るたびに思う。Lautrecの時代に樹木希林がいたと...。
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| NGA: http://www.nga.gov/content/ngaweb/Collection/art-object-page.46695.html |
